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 −やきものの行方−
 河上奈未+高橋奈己 展

河上奈未
高橋奈己
開催日時
2007 年3月23日(金)〜4月1日(日)

12:00〜19:00(最終日は17:00まで)、 月・火曜休廊

オープニングレセプション:初日 18:30〜20:00 

Nami KAWAKAMI + Nami TAKAHASHI
March 23(fri.) ~ April 1 (sun.), 2007
Hours : 12:00 - 19:00, Closed on Monday, Tuesday 

展覧会の内容等

 「やきものの行方」と題し、気鋭の二人の陶作家をご紹介いたします。河上奈未は1973年兵庫県に生まれ、97年京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業しました。高橋奈己は1973年東京都に生まれ、97年武蔵野美術大学短期学部専攻科陶磁コース卒業。97-99年イタリア・ファエンツア国立陶芸美術学校に学びました。同じ立体作品を作っていても、その在り様と方向性の全く違う二人の作家の作品を、どうぞお楽しみ下さい。

 (作家のコメント)
河上奈未:ラジオタイソウをテーマに、人物の一連の動きを一つの立体として造形し、そこへドローイングを重ね合わせて表現した作品を展示します。見えているようで見えていない、意識できていない形を目に触れるようにするという、単純な面白さを表現したいと思っています。
高橋奈己:エネルギーの詰まった「実」に惹かれ続けています。素材の白磁は真っ白で透明感があり柔らかみのあるフォルムでも、冷たさと緊張感を感じさせます。この素材その物で私の果実を表現し続けています。