開催日時
第2回国際木版画会議(IMC2014)サテライトプログラム:3331サテライト展覧会参加企画
http://mokuhanga.jp/satellite/jp/
http://www.mokuhanga.jp/2014_jp/index.html
2014年9月10日(水)〜9月14日(日)
12:00〜19:00
会期中無休
展覧会について
今日まで長い歴史と伝統を持ち、多くの日本人に親しまれて来た木版画。本展では「版画の王国-MOKUHAN Village-」と題し、その新たな表現に取り組む6名の作家をご紹介致します。木版画による大胆で多彩な表現を、是非ご燉莱コさい。
出品作家:瀧本友里子、若木くるみ、水谷恵、片平菜摘子、宮本承司、早川純子
瀧本 友里子 Yuriko TAKIMOTO:
瀧本は平均して7版程の版木を刷り重ね、その緻密で独創的な世界を創り上げています。まるでおとぎ話の世界の様な作品で注目され、今最も期待されている若手版作家の一人です。
若木 くるみ Kurumi Wakagi:
若木は、木版画とインスタレーションによって独自の表現を模索し、注目を集めて来ました。第12回岡本太郎現代芸術賞(2009年)では岡本太郎賞を受賞し、その型にはまらぬ表現を追求し続けております。
水谷 恵 Megumi Mizutani:
水谷は詩情豊かな木版画を発表して来ました。水谷は、自らの制作プロセスについて、「木や和紙の影響を受け、変化するきっかけを与えられながら、イメージ以上のものへと導かれていく」と語っています。
片平 菜摘子 Natsuko KATAHIRA :
片平は一貫して日常の風景をモチーフに木版画を制作してきました。それらの風景は繊細な叙情を湛え、描かれた日常をかけがえのないものにしています。
宮本 承司 Shoji MIYAMOTO:
宮本の木版画は、お寿司や果物等のモチーフへのこだわり、ユーモアあふれる造形、版の重なりによる奥行きや透明感などから多くの人を魅了して来ました。最近では、テレビアニメのエンドカード制作など、その表現の幅に広がりを見せています。
早川 純子 Junko HAYAKAWA:
早川は、その独特なユーモアセンスで作品を発表して来ました。今日では絵本作家としても活躍し、そのユニークな作品は国内外からの人気を集めています。 |